【次の求人への橋渡し】保育士の退職金事情。辞める時だって得したい!

前回は保育士さんの退職金についてご紹介しました。いかがでしたか?意外ともらえるんだ・・・と思った方もおおいのではないでしょうか?

では、退職金がもらえる方、というのはどんな条件があるのでしょうか?詳しくご紹介いたします。

保育士の退職金事情。辞める時だって得したい!

保育士の退職金事情。辞める時だって得したい!

公立保育園に勤務する保育士

公立保育園に勤務する保育士では、支給される勤務年数と同様、その支給額は条例によって定められています。退職日直前の給与月額を基準として、それに勤務年数や退職理由によって定められる率を乗算します。

総務省の「地方公務員 給与・定員等の調査結果等 給与等の比較(退職手当の支給状況 市区町村より)」によると、調査対象となった1,550市区町村では、保育士を含む一般職員の全退職者の退職手当平均支給額は、約1,800万円となっています。また、60歳定年での退職手当では、平均支給額は2,300万円となっています。

あらゆる面でよい待遇を受けられる公務員は、給与も退職金額も勤務年数に応じて上がっていくため、傾向として長く勤める人が多くなります。

私立保育園に勤務する保育士

私立保育園に勤務する保育士では、支給される退職金額がその園で定める「就業規則」により左右されます。先述した「退職手当共済制度」から支給されるケースでは、退職前6か月前の平均給与月額を基本として、勤務年数や退職理由によって定められる率を乗算します。

一方、共済制度に加入していない保育園もありますが、独自の退職金制度を設けているところがあります。また、退職金制度そのものが存在していない保育園も少なくありません。募集要項に「退職金制度あり」と明記されているかどうか、あらかじめ確認を忘れないようにしましょう。

著者

東京都小平市に住んでいます。現役の保育士として勤務しています。

私も前職を退職するときに、退職金をもらいました。(恥ずかしながら、それまで退職金がもらえることを知りませんでした・・・)

ちょうど産休にはいるところだったので、まとまったお金がいただけるのは本当に嬉しかったです。育児だと何かとお金もかかる時期ですし、次の月から収入ぜろ!とびくびくする不安な気持ちがちょっとうすれました^^

どうせなら退職金をもらえる園探しをしたいなら…

もし、勤めている保育園が、退職金を支給する園だとすれば、できるだけ多くもらえたらうれしいものですよね。一般的な退職金の計算では、「退職金=基本給×勤続年数×給付率」という計算方法が適用されています。そのため、長く勤められる環境かつ基本給が高い保育園が理想的になります。

とはいえ、これから入職したい保育園に対して、はじめから「退職金制度はありますか?」と伺うことには抵抗があり、「さすがに質問できない…」と感じる方もいらっしゃることでしょう。その場合は、転職サービスを活用することも、積極的に検討したい方法です。入職希望者が直接的に退職金を確認するよりも、コンサルタントに確認する方が、気軽に感じる人も多く、実際に活用する方が意外に多くいるのです。退職金制度に対していつまでもモヤモヤと悩んでいる方は、同じような悩みを持つ方をスッキリさせるこの方法を、ぜひ活用してみてください!

【次の求人への橋渡し】保育士の退職金はいくらくらい?具体的な年次と額を大公開

保育士の退職金はいくらくらい?

給与の低さや日々の業務内容の大変さ、さらには体力的な問題などによって退職を考える保育士も少なくありません。それでも、実際に退職するとなると、退職金について調べたり考えたりすることが面倒になり、「退職金もらえなくてもいいかな…」と考える方が意外に多いものです。

そこで、これから「退職金計算シミュレーション」(福祉医療機構ホームページより)から割り出した、保育歴が3年、5年、10年の方について、退職金参考例をご紹介していきましょう。

保育士の退職金はいくらくらい?具体的な年次と額を大公開

保育士の退職金はいくらくらい?具体的な年次と額を大公開

 

保育士歴3年のケース

保育士歴が3年目になると、後輩を指導することも増え、保育士以外の仕事に挑戦したくなる方も多くなるなど、様々な理由で退職を検討することがあります。

実際の退職金と異なるケースもありますが、参考として保育士歴が3年、毎月の給与が205,000~219,999円、退職理由が普通退職となるケースで、332,100円を退職金として受け取れるようです。

保育歴5年のケース

保育士歴が5年目になると、役職を与えられることも多くなり、積極的に保育園運営を担う立場になることでしょう。このタイミングでは、結婚や転職などで退職を検討する方が多くなります。

実際の退職金と異なるケースもありますが、参考として保育士歴が5年、毎月の給与が250,000~264,999円、退職理由が普通退職となるケースで、675,000円を退職金として受け取れるようです。

保育士歴10年のケース

保育士歴が10年目になると、ある程度高い役職につく方も多くなり、人によっては園長先生として活躍する方も増えます。けれども、10年目になると、年齢を重ねることで体力的には厳しくなり、「貯金もそれなりに溜まっているから…」と退職を検討し始めることが増えるでしょう。

実際の退職金と異なるケースもありますが、参考として保育士歴が10年、毎月の給与が265,000~279,999円、退職理由が普通退職のケースで、1,788,500円を退職金として受け取れるようです。

著者

東京都小平市に住んでいます。現役の保育士として勤務しています。

私も前職を退職するときに、退職金をもらいました。(恥ずかしながら、それまで退職金がもらえることを知りませんでした・・・)

ちょうど産休にはいるところだったので、まとまったお金がいただけるのは本当に嬉しかったです。育児だと何かとお金もかかる時期ですし、次の月から収入ぜろ!とびくびくする不安な気持ちがちょっとうすれました^^

まとめ

いかがでしたか?意外ともらえるんだ・・・と驚いた保育士さんも多いのではないでしょうか?

退職するときにまとまったお金がもらえる退職金制度、とっても嬉しいものですよね。せっかく一生懸命働いた保育園を退職するのですから、お得に退職したほうがいいです。

では、次回は、そんな退職金がもらえるようにするには?ということをご紹介します。