▼あらすじ
土佐・桂浜。坂本竜馬は、最愛の姉・乙女に脱藩の意志を打ち明ける。
時は流れ、慶応二年(1866年)、京都。竜馬は、新しい日本を作るために獅子奮迅の活躍をしていた。桂小五郎と西郷隆盛を説得して薩長連合を成立させたり、お忍びで鍼医を営む将軍・徳川慶喜を説いて大政奉還を実現させたり。一方で、寺田屋お登勢のもとにやっかいになっている恋人・お竜との仲を進展させるべく奮闘したり。
竜馬を斬らねばならない立場である幕府見巡組組頭・佐々木唯三郎は、夢を語る竜馬にいつの間にか魅かれていくが、薩摩藩の密偵・あやめの策略により、竜馬を斬る決心を固める。薩摩は、徹底的に幕府を叩くためにも戦争を望んでいた。血が流れる事を避けようとする竜馬が邪魔だったのだ。
そして、慶応三年三月十五日、近江屋。竜馬と、その盟友中岡慎太郎のところに、刺客が乗り込んで来る……。
※「竜馬=ジョン・レノン」というモチーフのもと、竜馬が刺された直後、登場人物全員が「弔辞」(ジョンの死に対する当時の人々のコメントとシンクロしている)を読み上げるシーンは圧巻。のち、Cカンパニープロデュース公演としてリライトされ、前田耕陽主演で上演された。 |