▼あらすじ
1941年、ハリウッド。二十世紀フォックスの映画監督ビリー・ポラックと、スター俳優キース・ワイルドは侃々諤々の論争を続けていた。二人が撮ろうとしている映画「暁の二人」、そのヒロイン女優が決まらないのだ。そこへ現れた娘・シェリー・ハックマンに、どこにでもいる女優志望の女以外の何かを感じた二人は、シェリーを抜擢する。こうして、三人の友情が始まった。
ギャングのハギー・マルカーニに出資を約束させ、脚本の書き直しを要求する名プロデューサー、ダリル・ザナックを説き伏せ、撮影再開……と思われた直後、太平洋戦争が勃発し、映画の製作は中止となる。
時は流れて1952年。シェリーはキースと結婚後、一子をもうけたのちに離婚。押しも押されもせぬ大女優となっていた。だが、レッド・パージ(赤狩り)の嵐が彼らを襲う。顔なじみだった映画記者・エリスは仲間のジョーンを密告していた。かつて撮影技師だったジャックは飛ばっちりを恐れて去る。そしてビリーが、親友でもあったキースを密告していたことが分かる。キースは、二度と映画に出演出来ない事を知って愕然とする……。
皆、シェリーの下を去っていく。新作映画の役も、新進女優・マリリン・モンローに奪われたシェリーに、最愛の息子がベトナム戦争で戦死したという悲報が届く。
シェリーの目に、かつて、ビリーやキースと出会ったスタジオの風景が浮かんでくる。
※翻訳劇スタイルの芝居。すべてのキャストが外国人になりきって演技。 |