第29回公演『恋愛喜劇〜青猫物語』

京都/1996年8月31日(土)・9月1日(日)京都府立文化芸術会館
東京/1996年9月4日(水)〜8日(日)俳優座劇場
相模原/1996年9月10日(火)〜12日(木)南市民ホール
(相模原演劇鑑賞会主催公演)
横浜/1996年9月13日(金)・14日(土)テアトルフォンテ
(横浜市泉区民センター主催公演)
札幌/1996年9月18日(水)〜21日(土)道新ホール
(札幌演劇鑑賞会北座主催公演)
名古屋/1996年9月27日(金)・28日(土)愛知県芸術劇場小ホール
大阪/1996年9月30日(月)メイシアター中ホール
(吹田市文化振興事業団主催公演)
大阪/1996年10月5日(土)貝塚コスモスシアター
(貝塚市文化振興財団主催公演)
作・演出 マキノノゾミ

CAST
宮下そら/踊り子             キムラ緑子
八起静男/新人座文芸部員、脚本家     三上市朗
アオネコ/カフェ「青猫」主人       小市慢太郎
鈴木カメ作/三井物産社員、そらの客    岡村宏懇
松岡ツル吉/魚河岸の兄ちゃん、そらの客  友久航
中村菊次/新人座の裏方、舞台監督     酒井高陽
田所金蔵/田所金属株式会社社長、そらの客 穂積哲也
ハル子/女給               塩湯マユミ
フサエ/女給               竹山あけ美
城戸アキラ/新人座の裏方見習い      林宏二
山口/特別高等警察刑事          野田信一
染谷ヒバリ/新人座の中堅女優       林英世
井上タミ/新人座の研究生         水田淑子
山村サエ/新人座の若手女優        勝平ともこ
小林乙次郎/築地署の巡査    宍戸祐介/仲井量一(Wキャスト)
佐々山裕/新人座の俳優          奥田達士
山崎カナ子/日比谷高等女学校生徒     永滝元太郎
山田ウメ/日比谷高等女学校葵寮舎監    白木三保
宮下五郎/ニセ学生、そらの弟       木下政治
兼谷葉子/日比谷高等女学校生徒      松井真紀
陸軍少尉・兼谷貴一/葉子の兄       長尾譲二

STAFF
演出助手 もぼ鈴木 山本真梨
舞台美術 奥村泰彦
照明 大川貴啓
音響効果 堂岡俊弘
衣裳 三大寺志保美
照明助手 吉本有輝子 中江義一
大道具協力 ハンマーハンズ
振付 吉田千佳子
ヘアー協力 久田優子(ひさだアートインダストーリー)
企画協力 遠藤寿美子
舞台監督助手 清水忠史
舞台監督 藤吉成三

イラスト 石渡治
舞台写真 樋口裕昭
チラシデザイン 白沢デザイン

制作 小川友記子 田中佐和子 渡辺順子
企画・製作 俳優座劇場 劇団M.O.P.

▼あらすじ
 昭和八年。「青猫」は、風変わりなマスター・ブルさんが経営するカフェ。築地小劇場のすぐ裏にある。
 劇団「新人座」の文芸部員・八起静男は、「青猫」の踊り子にして娼婦の宮下そらと恋人の仲。今日こそプロポーズしようと、本番を抜け出して「青猫」にやってくる。だが、その日に限ってトラブル続き。役者が特高に捕まり、急遽代役を引き受けるハメになったり、その特高が店に乱入、大捕物が始まったり……しかも、ちょっとした行き違いから八起とそらは破局を迎えてしまう。
 八起は一計を案じ、老人に変装して「青猫」に現れる。だが、その姿は偶然にも、東郷平八郎元海軍元帥に瓜二つ。八起は、心ならずも、「東郷閣下」としてそらと交際することに。何度も正体を打ち明けようとする八起だが、実弟・五郎の出征にショックを受けるそらを「東郷閣下」として慰めるうち、一生、偽物を演じる決心をすることに。ところが、本物の東郷閣下が死んでしまった……。
 八起は東郷の幽霊を演じることで、そらと別れを告げる。そして、八起本人として再びそらの前に現れ、プロポーズを遂げるのだった。

※『ピスケン』の続編的意味合いを持つ、M.O.P.版『あなただけ今晩は』。本格ウエルメイド・ラヴ・コメディであり、奥村泰彦氏が初めて舞台美術として参加、新たな方向を示した作品。